EPA(経済連携協定)を考えてみよう♬

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ちょっと気になるEPA(経済連携協定)。

日本と欧米連合(EU)が昨年大筋合意したEPA(経済連携協定)。

このEPAに基づいて、相互の地理的表示(GI)を保護する取り決めがありました。

「地理的表示保護制度」とは、

『地域には、伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地等の特性が、品質等の特性に結びついている産品が多く存在しています。これらの産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録し、保護する制度が「地理的表示保護制度」です』*農林水産省HP 「地理的表示(GI)保護制度」引用

* www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/

制度の効果として

*農林水産省HP 「地理的表示(GI)保護制度」引用 * www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/

上記の効果が挙げられています。

自分たちのブランドを守れることは大きいですね。

 

GI保護対象品目がリストで挙げられています。

EU側GI210 産品(ワインやスピリッツなど139品目含む)

日本側GI 56 産品(酒類8品目含む)

参照:https://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/yushutsu/pdf/chiritekihyouji.pdf

http://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/attach/pdf/index-53.pdf

http://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/attach/pdf/index-53.pdf

 

ちなみに、デマルキ本社があるコネリアーノは「プロセッコ」ワインの生産地です。

この「プロセッコ」もEU側GI210 産品の中に含まれていました。

 

GI侵害は

『(1)高いレベルでの地理的表示の保護
産品への表示だけでなく、広告・インターネット等のサービス的な名称使用につ
いても、以下のような場合は、GI侵害として、地理的表示の使用が禁止される。
① 消費者に真正の地理的表示産品と誤認させるような名称の使用
② 明細書(産地・品質基準・生産方法等を示す文書)に沿わない産品について
は、
ア) 真正の産地を記載している場合
イ) 翻訳、音訳である場合
ウ) ~種、~タイプ、~スタイル等の表現を伴う場合
であっても、GI侵害とする』 *農林水産省HP引用

2018年2月4日㈰、日本経済新聞(朝刊)の社説では

『農林水産省は1月に開いた食品企業などを対象にした説明会で「○○産ゴルゴンゾーラ」「ゴルゴンゾーラへのオマージュ(敬意)を込めた国産ブルーチーズ」といった表示を侵害例に挙げた』と掲載されていました。*2018年2月4日㈰、日本経済新聞 朝刊・社説引用

例えば、「『プロセッコ』タイプ」、「『プロセッコ』スタイル」もGI侵害行為とみなされるのでしょう。

このような模造品がないようにGIで保護されることになります。

 

今回のGI保護は、食品・酒類です。

現在、SNSでいろんな広告がありますが、その広告の製品が模造品か否かをユーザーが判断するのが難しい場合があるでしょう。

自己責任にも限度があります。

地域ブランドを守る動きは、食品・酒類以外にも広がる可能性があるかもしれません。

 

 

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